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どたばた6月

今日は朝から風が強く雨も激しかったので、外のハイビスカスを屋内へ。

花と雫の重みで、すこしうな垂れております。

 

梅雨に入って、太陽が恋しい季節ですね。

私も含めて家族全員、湿度が苦手なせいもあるでしょう、6月に入ってすぐ風邪をひきました。

大人はなんとかなりますが、3歳の息子は2週連続の夜間診療へ行く羽目に…3歳頃は体の成長過程も大きいが、風邪の症状の出方も派手です。

 

息子2週連続夜間診療の内の1回は、胃腸風邪でした。

夜中、ぱっと吐き出して、そこから30分に1回くらいずっと嘔吐を繰り返していて、水分もとれず、ずっと苦しんでいる状態。

こんな状態は初めてだったので、胃腸炎だろうなとは思いつつ、内心やはり焦りました。

 

そして、胃腸風邪は何が大変って…消毒!!

感染性の胃腸炎の菌は、アルコールが効かないものが多く、塩素系か熱湯消毒が基本になります。

服やら布団やら、どんどん出てくる汚れ物を最初は熱湯で消毒しようと思い、大鍋とやかんとでお湯を大量に沸かしていました。

(最後は諦めて、風呂浴槽に台所ハイターと水をいれて消毒槽を作り、そこにどんどん投げ入れていっちゃいました)

 

と、ここで悲劇が…

熱湯を沸かすための大鍋を慌てて運んでいた夫が派手に転んでしまったのです。

夫の膝は大きな捻挫等の古傷があるのですが、またその膝を強く床に打ってしまいました。

息子のそれどころじゃない状態にその場は必死に耐えて、看病や病院へ連れていくとか色々動きまわってくれました。

が、後でやはり膝の痛みがでました。

 

ここで愉和法の出番です。

膝で受けた衝撃は、足の指や股関節、仙骨でも調整をしていきます。

と言っても、ホームページ上でも説明している通り、私のすることは、体の流れを読んで、そっと手をあてていくだけです。

私の方では手をあてている所から衝撃が発散されていくような手ごたえがあります。

夫の方は何か微弱電流が流れているようなぴりぴりしている感じがするのだそうですが、その内、気持ちよくなって小さないびきをかいて眠ってしまいます。

 

30分くらい施術した後、寝ている夫を起こし、膝を触ったり動かしたりしてもらいました。

「膝の内側の、あざがあるような、触れるだけで痛い感じが8割くらいとれた。膝もとても曲げやすくなった。」

との感想をもらいました。

夫は超理系人間のため、最初は愉和法を怪しんでいたのですが、今は効果の高さから喜んで体を差し出してくれます。

良い実験台になってくれて、ありがとう(笑)

 

こんな感じで6月はばたばたしておりましたが、風邪を経過した今は、脱皮したかのように以前よりちょっと元気な家族です。