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星の沼にハマる

 

お店の前のネメシアが勢いよく咲いています。

ネメシアは香りも良く、花期も長いので、毎朝の水やりがとても楽しいのですよ。

 

今日から5月。

 

新しいお客様もいらっしゃり、

 

「なんて不思議な整体~。でもすごく楽になりました。自分の本来の身体に戻れる感じ。」

 

など嬉しいご感想も頂いて、私も良い月初めとなりお客様に感謝で一杯です。

 

 

 

そんな中、最近、というか去年からハマっていることがありまして…

 

それはホロスコープ!!

 

気付けば、自分や家族のホロスコープを手に、辞典やネットを読み漁っています。

 

最初は難しくて、覚えることがいっぱいで、いやまだ知らないことも多いけれども、これは所謂占いの「当たってる、当たってない」とかの次元ではないのですよ。

 

もっと早く知っておけば!ということがゴロゴロ出てくる、人生の羅針盤です。

 

占いとして人に見てもらうのも勿論楽しいけれど、自分でホロスコープを出して、天体やハウスの意味を知ってみる。

 

そして、自分のつまづきポイントや、どの天体が使えてないか知った後は、「ああ~、だからいつもこうなのか~。」と物事への向き合い方が楽になるし、「じゃあ、この天体を意識してみよう!」と無理のない、そして少しワクワクするような頑張り方ができると思うのです。

 

 

ホロスコープは12個のお部屋(ハウスと言います)と、それに区分けされたサイン(星座)、その図のどこに天体が位置するかで見ていきます。

 

1~12のハウスは、母体を出てきてから自己を確立、社会に出て、魂の集大成までのストーリーとしても読み解くことができます。

 

また、1つのサイン(星座)には30度ずつ振り分けられている訳ですが、(360度を12サインで割るから)、この1つ1つの度数に意味があるんですよ。

これはサビアンシンボルという詩文なのですが、これを調べていくのも、とても面白いのですよね。

 

 

例えば、1ハウスの始まり(アセンダント)の度数。

 

アセンダントと呼ばれる1ハウスの始まりは、母体を飛び出した時のエネルギーです。

 

自分をこの地球に押し出す力、初動のエネルギーと言っても良いでしょう。

 

 

私の場合、アセンダントは乙女座の16度にあります。

 

サビアンシンボルは基本的には1度繰り上げて見る、というルールがあるので、ここでは乙女座の17度を見ます。

 

 

乙女座17度のサビアンシンボルは、『噴火している火山』

 

 

乙女座は、知性、理性、整理整頓、優等生の向きがあります。

 

乙女座に振り分けられた30度の内の前半15度までは、この知性や理性が大切にされてきた様子が描かれています。

 

ところが、16度で知性や理性の檻に閉じ込められた本能的部分が突き付けられ、17度で本能やそれに伴う感情が爆発、流出するのです。

 

つまり、簡単に言ってしまうと、『良い子ちゃんでいられるか~!』という感情の溢れが、私の初動エネルギーなんですね。

 

 

こんな感じで、太陽星座、月星座含む全ての惑星のサインのサビアンシンボル、それぞれのハウスの始まりのサビアンシンボル、などを細かくみていくと、とても自己理解が深まります。

 

また、同じサイン(星座)でも、度数が前半か後半かで、性格がかなり異なってくることが分かります。

 

更に更に、ホロスコープは地球中心のジオセントリックホロスコープが一般的ですが、太陽中心のヘリオセントリックで見ると、また視点が変わって、とても面白いです。

 

 

あああ、まだまだ面白いことは沢山ありますね~。

もちろん、日々の身体と向き合うこともとても面白いのですが、また1つ沼にハマっております。