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温めていきましょう

 

今年もクリスマスがやってきました。

 

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

私は11月終わりくらいから飾りつけや準備をしていたり、子どものクリスマスイベントがあったりで、24、25日の前に楽しみ尽くしてしまった感はあります(^^;)

 

お店に行くとお正月飾りや、おせちのあれこれも売ってますし、当日を楽しむ、というより、もっと早くから当日までの期間を楽しむ、というふうにイベント事は変化しているように感じます。

 

 

さてさて、今週末から全国的に寒波がやってくるようです。

 

身体は冷えると、体温を逃さぬように縮みます。

 

そうすることにより、身体のあちこちがきしむような感じがしたり、痛みが出たり、こわばったりするようなことが出てきます。

 

しかし、その都度、浴槽に入って温まる、という訳にはなかなかいきませんので、今日はこの箇所を温めるだけで、全身に温もりが波及しやすいよ、という簡単温め身体スポットと温め方を書いていきます。

 

 

 

まずは、後頭部から首にかけてです。

(写真で指さしている部分)

 

写真で見て頂いてもわかる通り、ここは頭から足指まで背面の筋肉のつながりの要所になっている箇所で、なおかつ、疲れがたまりやすい場所です。

 

ここはホットタオルで温めます。

 

ホットタオルの作り方は簡単。

 

フェイスタオルやキッチンタオルを濡らして、よーく絞ります。

(びちゃびちゃしないように、よく絞るのがポイント)

 

レンジで500W、1~2分くらい温めます。

 

触れられるけど、ちょっと熱い、くらいが適温です。

 

タオルを畳んで後頭部から首にかけての部分にあて、仰向けでごろんと寝転びます。

 

てのひらを上に向けて、じわーっと温かさが身体にしみていくのを感じます。

 

上手くいくと、胸が開くのが感じられたり、つっぱっていた首や肩甲骨まわり、腰などがゆるんでいきます。

 

タオルが冷めてきたら畳みなおして、温かい面があたるように調節したり、また温め直したりしてもOKです。

 

気持ちよいなぁと思えるだけやってみて下さい。

 

 

パソコン仕事、スマホをよく使うなど、目を酷使する方は、同じ要領で目を温めてからやると更に効果的です。

 

 

後頭部から首の温めは、首肩背中の痛みだけでなく、身体は冷えているのに顔だけが火照るような冷えのぼせにもおすすめです。

 

温めた後、身体にタオルの水分が残るようなら、きちんと拭き取って下さい。

 

水分が残っていると、そこから冷えてしまうからです。

 

 

 

また、座り仕事などお仕事で長時間動けず、足が冷えてしまう方におすすめなのが、湯たんぽや温かいペットボトルなどを太股の間に入れて温めることです。

 

 

 

太腿の内側は、骨盤から下肢にかけての太い血管(大腿動脈)が走っている箇所です。

 

ここに湯たんぽをのせたり、温かいペットボトルを太腿に挟むようにしたりして温めると、骨盤から足にかけて温かさが波及します。

 

冬場の足の冷え、女性の生理痛などにもおすすめです。

 

 

足首は心臓に血流を返すポンプの役割をしているので、仕事で長く席から立てなくても、太腿の内側を温めて足首を意識的に回すだけでも、かなり循環が良くなるのを感じられます。

 

 

最近はペットボトルも進化していて、レンジで温め直せるペットボトルなんていうのも出ていますね。

 

温め直せる回数は限られていたと思いますが、通勤前に温かいペットボトル飲料を買って飲んだ後は、お水をいれて温め直して、その日の湯たんぽとして再利用するのもアリかな、と思います。

 

 

 

さてさて、今日はおすすめの身体の温めスポットと温め方を書いてきました。

 

とにかく簡単で手軽にできるもの、全身に温めが波及する効果が高いものを書きました。

 

 

しかし、やはり理想は、1日1回はゆっくりお風呂に浸かって温まってほしいなあと思います。

 

この時期だと粗塩や岩塩をいれたお風呂は温まって良いですね。

 

また、柚子や、食べた後の蜜柑の皮を干しておいて、お風呂に入れるのも温め効果がアップします。

 

 

 

我が家の食べ終わった後の蜜柑の皮たち。

 

干してカリカリになったら、細かくして、袋に包みます。

 

お風呂に入れると、ほんのり良い香りがするし、入浴後のぽかぽかするのが長く続くので、おすすめです。

 

 

しっかり身体を温めて、身体が乾かぬようにしっかりと水分を摂って、寒さを乗り切っていきましょう。