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ちっぽけな、ただそこにある

 

海のあるところで生まれた人は、悩んだ時は海へ行き

山のあるところで生まれた人は、ふとその山を見るだけで心が慰められるのだろう。

 

それは、物心ついた時からその風景があり、その人の心の拠り所である原風景になっているのもあるけれど、

 

その風景が広く雄大であるほど、いかに自分がちっぽけで、悲しかったり悩んだりしていることもちっぽけで、それでも全てを包んでもらえているような、魂が家に帰るような安堵感があるからだろうと思う。

 

 

何者かになっても、ならなくても

満足しようとも、してなくても

何かがあっても、無くても、

 

自分はただそこにあるちっぽけなものだ。

(でも全てとつながっているのだけど)

 

 

それをたった9分で体感させてくれる動画があるので、載せておきます。

 

 

 

『Powers of Ten』

 

このPowerとは力、ではなく、冪乗(べきじょう)という意味で、powers of ten は、10ⁿ(10の冪)という意味です。

 

タイトル通り10の冪乗を軸として、視界が宇宙の果てまで遠ざかったあと、今度は人体のミクロの世界まで深く潜っていきます。

 

自分はとてもちっぽけな、ただそこにある小さな点だけど、自分の中に果てしない宇宙がある、と感じさせてくれる映像です。

 

 

私はこういう視座にとても興味があって、だからナウシカの下の台詞もいつも心に留めていて

 

 

そして、お店の名前もCosmosだったりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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