カテゴリ:思うこと



2022年2月 · 2022/02/02
海のあるところで生まれた人は、悩んだ時は海へ行き 山のあるところで生まれた人は、ふとその山を見るだけで心が慰められるのだろう。 それは、物心ついた時からその風景があり、その人の心の拠り所である原風景になっているのもあるけれど、...

2021年8月 · 2021/08/11
先日、土屋文明記念文学館に行ってきました。 現在、土屋文明記念文学館では宮沢賢治の企画展示を行っていて、作品原稿の複製や賢治の紹介、そして雨ニモマケズ手帳が公開されています。 文学館に通じる小径には、賢治シルエットの看板がありました。

2021年5月 · 2021/05/18
五感は目・耳・鼻・口・肌での感覚のことですが、 「五感を重視して」 とか 「五感をフルに使って」 など、敢えて五感に意識を向けさせる文章を見ることがあります。 まぁそれだけ、普段の生活では忙しすぎたり、ストレスフルな状態だったりで、五感を意識できない、または閉じてないとやり過ごせない状態が続いている方が増えているのかもしれません。...

2021年4月 · 2021/04/22
4月も後半になり、春の身体がなじんできた頃でしょうか。 2~4月は、骨盤と一緒に、肩甲骨や首周りがゆるんでいく時期でした。 ただ、ゆるむのは左右が等しく同じタイミングでゆるむのではなく、右側がゆるみやすく、左側が置いておかれやすいという共通の特徴があります。...

2021年2月 · 2021/02/16
13日の夜、地震で目が覚めた。 久しぶりの強い揺れが、体感的にはだいぶ長く感じられた。 一瞬にして、2011年3月11日の記憶がよみがえる。 もうこれは、身体の記憶なのだな、と思った。 Twitterやニュースを見ても、多くの人が阪神大震災や東日本大震災のことを思い出した、と口にしていた。...

2021年1月 · 2021/01/01
2021年、明けましておめでとうございます。 例年なら親戚回りをしていてブログ更新できないのですが、今年はやはり親戚回りは控えめに。 ゆったりと時間が過ぎていきます。 日課のお散歩をしていると、冬の澄み切った空に、広がる裾野までよく見える赤城山が横たわっています。...

2020年12月 · 2020/12/29
『生くる者は生くる也 死ぬ者は死ぬ也』 という序文から始まる本がある。 野口晴哉氏の著書『治療の書』である。 この上の文章を見て、どう感じるだろうか? 至極当然、と思うだろうか。 それとも、どこか冷淡な印象を受けるだろうか。 2020年コロナ禍、そしてその報道やそれに対する人の反応において、ずっと喉の奥がつまったような違和感をおぼえていた。...

2020年11月 · 2020/11/30
今月くらいから、ホロスコープを見ることにハマっている。 ホロスコープとは、その時、太陽や月などの星がどの位置にいたのか、を平面図に起こしたものだ。 例えば、自分の星座として認知しているものは、産まれた時に太陽がどの星座の位置にいたかによって決まる。...

2020年8月 · 2020/08/21
以前、野口整体の道場に通われている方とお話した時 「今こうして、あなたを見ていることが、もう既に愉気していることなのです」 と、言っていた。 見る、ということは気の集中であるので、なるほどそうかもしれない、となんとなく理解していた。 子どもを育てていると、「ねぇ、ママ、見て見て!」と言われる機会がよくある。...

2020年1月 · 2020/01/22
数年前、アーユルヴェーダの施術を受けに行った際に、自分の経歴を話すきっかけがありました。 愉和法についても話す流れになり、施術の仕方などをお話したところ、そのお店のオーナーから 「ただ触って、何になるの」という言葉が出てきました。 その言葉の印象が強すぎて、未だに覚えています。 まあでも、確かに、そう思う方もいて当然だとも思う。...

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