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呼吸が楽だと夏も楽

 

湿度と気温の高さが身体に堪える時期ですね。

 

この時期、お客様から多く聞く不調は、

 

・とにかくだるい、疲れやすい

 

・息が苦しい

 

・寝ていても途中で起きてしまう

 

など、季節と胸部のかたさから来ることが多いものです。

 

胸部が十分に可動できているお身体は、呼吸がスムーズなので酸素が身体に行きわたっていて疲れづらいです。

 

また吐く息から、水分と熱を上手に外に排出できます。

 

しかし、胸部がかたいとこれらと反対になってしまうので、

 

酸素が行きわたらず疲れやすい、水分と熱が放出できなくて身体に籠ってしまう、ということが起こります。

 

これが夏の疲労感につながります。

 

さらに、胸部のかたさは睡眠の質と直結します。

 

胸まわりがかたい、もしくは左右差がある方は睡眠が浅い、または入眠がスムーズに行かない、ということが起こりやすいです。

 

夏を快適に過ごす為に、胸部の柔軟な動きは必要不可欠なのですね。

 

 

では、胸部をやわらかくするにはどうすれば良いでしょう?

 

 

まずは、呼吸器の負担を少なくする為に、空調を利用しましょう。

 

25度以下でも多湿だと感じたら、ドライ設定で空調をつけます。

 

しばらくすると息がすっと楽になり、いかに呼吸器に負担がかかっていたか体感できると思います。

 

また、胸部の柔軟性は、背面の柔軟性と密接につながっています。

 

胸と背中は、鳥かごのように肋骨の枠組みで囲われた空間です。

 

背中がかたくては、胸が楽に動けませんし、逆も然りです。

 

首や腕をゆっくりとよく動かすこと、上体をひねるようなストレッチ、脇腹を伸ばす、脇腹をつまむ動作もおすすめです。

 

 

そして、身体がつらい方、忙しい方はぜひセラピストを頼って下さい。

 

Cosmosでは、身体の痛みだけでなく、胸部の柔軟性や個々の姿勢のクセなどもオーダーメイドで調整できます。

 

こちらは、お身体を揉む、マッサージする一過性のリラクゼーションではなく、根本から、しかも精密に調節します。

 

強い圧をかけない為、身体に負担が少なく、本来の自然なバランス(重力と調和し、身体の空間と張力が気持ちよく感じられる身体)に戻っていきます。

 

お身体に不調を感じる方は、ぜひ体感してみて下さい。