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片方が縮んでいる

 

こちらは縮みとは無縁な、うちのポメラニアンのイブちゃん。

 

ぬくぬくと、ゆるみ切っております。

 

さて、本日のタイトル「片方が縮んでいる」とは、何が縮んでいるのでしょうか?

 

整体の施術の現場で時々あるのですが、施術前に立った状態でお客様のお身体チェックをすると、お体の左右どちらかが縮んでいることがあるのです。

 

絵で表してみると…

こんな感じです!

 

……分かりづらいですよね、ホントすいません、絵が苦手なんです。

 

 

結局、文章で説明いたしますと、

 

この絵の場合、向かって右側の体(絵の本人にとっては左側)が、反対に比べて縮んでいます。

 

肩幅が収縮し、左右で比較すると肩幅が狭く見えます。

また、反対に比べて肩が内側に巻き込んでいることもあります。

 

骨盤に触れると、縮んでいる方の腸骨が内側にぐっと閉まっています。

 

そして、ご本人の体感としても、縮んでいる方の身体がご自分の身体でないような違和感があったり、苦しさがあったりすることが多いです。

 

 

 

このような場合、何が起きているかと言うと、縮んでいる方の身体のあらゆるところが、身体の中心に向かって引っ張られていることが多いです。

 

身体の中心とはどこかと言うと、胸骨(胸の谷間にある骨)やみぞおち周囲、下腹までの中央部です。

 

この中心がなんらかの事情でかたくなっていて、そこに向かって、骨盤がぎゅっと閉まっていたり、胸郭が広がりづらくなっていたり、鎖骨がこわばって肩が前に入ったりするのです。

 

それに伴って、縮みが起きている方は様々な不調や痛みが起きやすいです。

 

例えば、鎖骨がこわばっていたら、腕が上がり辛い、手指がしびれる感じがする…など

 

胸郭がこわばっていたら、呼吸が深くできない、酸欠状態なので疲れやすい、頭がぼーっとしてしまう…など

 

左のみぞおち周囲がかたければ、胃もたれ、食欲不振、吐き気

 

右のみぞおち周囲がかたければ、皮膚や爪、髪の質が悪くなる

 

骨盤内部がかたければ、下腹が張ったり、軟便や便秘、月経にまつわる不調が出てきます。

 

 

では、身体の中央をどのように緩めるのか。

 

これは、手指や顔、前頭部から緩めていきます。

 

手指からは胸部、みぞおち、それに伴い下腹部の硬さを緩めることができます。

 

顔や前頭部からも、胸鎖関節、鎖骨、みぞおち、骨盤など、主に身体の中央を緩めることができます。

 

 

施術が通ってくると、「ああ、やっと身体の縮んでた方が自分の身体に戻ってきました」というお客様もいらっしゃって、

良かったですねぇ、お帰りなさい、という会話になります。

 

 

 

 

 

 

 

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